ウェブの業界に転職すること、今やるべきこと
2部:ウェブの転職ってぶっちゃけどうなの?

2019年8月16日

本日、ウェブ制作の職業訓練校の『職業人講話』という授業で講演をさせていただきました。現在勤めている会社の話やインターンのご案内など絶対に話さなくてはならない内容はもちろん充分にお勤めを果たしましたが、代打のご依頼をいただいた方から、それ以外で何を話しても良いよと託されたので、丸1コマを使い自分の仕事内容や転職のときの話をしました。かくいう私もこの職業訓練校で半年間学んだ身、つまり卒業生です。というわけであの時の私に頑張ってタイムリープをして「当時ぶっちゃけて教えてほしかったこと」を要点にまとめ、その回答を私自身が盛大にぶっちゃけるという講演にしました。話した内容をページにまとめて公開いたします。全3パートのこちらは第2部になります。

2部:ウェブの転職ってぶっちゃけどうなの?

つぎに転職についてお話をしたいと思います。特に職業訓練校からの転職をするにあたり、私は前職が人材派遣の会社、接客販売のインストラクターの仕事をしていたこともあり、とにかく相手に(情報量の差で条件を決められるなど)マウントを取られるのは嫌でした。把握できることはイメージを掴んでいただければ幸いです。

Q.「実務」の内容は何をやるのか

A.私は主にサイトの運用、更新、分析、制作(ページ、画像、動画)などを行なっています。これは本当に就業先によって様々だと思います。業界未経験の方は、ワードプレスなどCMSのサイト運用、html/cssを使った更新、SNSの運用などでお仕事をなさっている方が多いという印象です。

Q.「学習」はどの位役に立つのか

A.ベースとなる知識として役に立っていると思います。一方で、実際の仕事場に入った場合「わかりません」は基本的に言いにくいというのが仕事というものです。

こればっかりは、新卒で入社した接客販売、特に家電量販店の現場での絶対的なマナー「お客様に対して『ありません』『できません』『わかりません』は絶対禁止、言った場合は厳重注意か最悪退店。自分で処理できなければ『確認いたしますので少々お待ちくださいませ』とお客様にお時間をいただき、バックヤードで調べるか他の人に聞くかして解決する」という今考えてもハイレベルな絶対事項が役に立ちました。

私は常駐先に一人(基本的には複数う人チームで常駐するようです)だったので、わからなければ即Googleで調べまくって応対しました。わからないことがあれば会社の方に聞けますが、人を介さずに解決できた方が自分の力に直結します。(と、言いつつも「わからない」と言いづらい病にかかっていただけな気もします)

ことウェブにおいては調べて全く出てこないことって正直あんまりなかったりします。まずはぜひ自力でチャレンジしたほうがいいです。(と、言いつつも「わからない」と言いづらい病にかかっていただけな気もします2回目)

Q.「正社員」には何時なれるのか

A.私は就職して1年後になりました。一般的には2年くらいかかるそうですが、絶対早く正社員になりたかったので、なれる条件から逆算をしました。(私を雇ってくれている企業側は、契約社員から正社員に登用をする際に会社側としてどんなメリットがあるのだろうか、そのメリットを感じてもらえるために自分は何ができるか、一番提示しやすい頑張り度合=業績はどのように挙げられるか、など)

第3部に続きます!