起点

2019年9月6日

中小企業診断士を学んでいる人の生活日記というタイトルまんまの内容でブログを始めたいと思います。記録にして残しておくことは、学習の整理にもなるし、実際に資格取得後に働くことを考えた場合クライアントがもし私について調べてここに辿り着いた際に、なるほどコイツはこういう風にサバイブしたのかと納得してもらえるかなと思いましたのでむちゃくちゃ赤裸々に記します。

そもそも何故中小企業診断士になりたいと思ったのか

初心忘れるべからずでここに書いておこうと思います。そもそもの起点は3つくらいあるなと思っています。1つめは、東日本大震災。2つめは、大学の企業論での授業。そして3つめは、自己分析結果です。

起点1:課題に対応できる何者かでいたい

まずは1つめの起点は、東日本大震災。地震のとき僕は北海道で大学生でした。大学生のときにボランティアサークルだったこともあり、東北にボランティアへ行くというのはごく自然にとった行動でした。大学のプログラム募集を通じて遠野の仮設住宅へ傾聴ボランティアに参加したり、数人で企画して宮城まで行き現地の学生の方たちと話したりをしました。その時に学生のかたの一人が僕に言いました。「君は今地震があったから東北に来てくれた。でも他の場所で災害あったらどうする?」この言葉にすぐに返すことができませんでした。

帰りの青森発の北海道行きのフェリー乗り場、夕陽を見ながらひたすら「自分は何ができるんだろうか」「どこに居ても何かをできる、何者かになっていたい」と考えました。「どうするか、何ができるかをとにかくとにかく考え続けていればきっと出会える」というのは僕が小さい頃から母に教えられた言葉でした。

起点2:ソーシャルビジネスに熱狂。でも僕には軸が無い

それから考えまくっていたので2つめの起点はその後すぐに訪れます。大学の「企業論」という授業で「社会課題をビジネスの手法を用いて解決をする」ことでボランティアよりも持続的に課題解決ができるソーシャルビジネスというものに出会っていた僕は「今後これは世の中のスタンダードになっていくんじゃないだろうか」と思い、勉強ついでにサークルを立ち上げていました。

しかし、実際にとあることに気がつきます。ソーシャルビジネスで知られている国内国外の事例を調べて学んでいくうち、どの社会起業家も自分自身が起業を起こさなくてはならないほどのその人自身の強いストーリーがあるのですが、僕には何にもないのです。僕は何の社会課題の当事者でもなく、ただただ幸せな家庭環境で育ち、幸せな友人や大人たちに出会い、幸せな社会で生きてきたのでした。僕は「自分には課題の軸が無いんだ」と感じました。

でも、幸せ過ぎた生活ゆえに「とにかく何事も疑わずに素直になれること」、「相手へ全力で心を開けること」は得意でした。またどの社会起業家のストーリーも心にグッと来るものがあり、そのシンプルな情熱を感じ取れることがただただ嬉しかったので、その後も絶対にソーシャルビジネスのマインドで世の中で仕事をしたいという気持ちが強くなっていきました。

起点3:自分の得意なことを求められている場所でやりたいようにやるがシンプルに最強

起点3は仕事観についてです。物心ついた頃から自分を分析する癖がありました。自分の「得意なこと、苦手なこと」を一つ一つ並べて、「求められるか求められていないか」市場や規模感を見て、最後に自分がやりたいかを問うて。これらに当てはまること(仕事)をしている自分が、最も自然にいい感じのパフォーマンスをしつつ生きられるように思ったからです。

でも、ぶっちゃけるとこれらすべて意外と冷静に見つけてみればどうにかなったりします。

・得意か苦手かは意外と心の持ちよう
→小学校の時に算数のテストで良い点数ではなかったから計算が苦手。本当にそうですか。学校の授業でみなと同じスタート地点から初めて同一の時間経過ではそうだっただけで、改めて自分一人で一番最初から向き合う時間を用意すれば意外とそうでも無いことばっかりです。苦手と決めているのは自分自身です。

・求められているか求められていないかは情報不足
→ニーズには健在的なニーズと潜在的なニーズがあります。潜在的なニーズを健在化させるのはアイデアです。アイデア(発想)はほとんどが健在しているモノ同士の組み合わせだと僕は思っているので、結局は情報不足です。

と、なんか話が変わってきた感じがするので僕の自己啓発持論はこれくらいにしときますが、要は僕の得意なことってなんだろうと向き合ったことです。「人に伝えること」「アツいものに触れると共感してアツくなれること」「素直に良いものが良いと思うこと」「考えまくること」「アイデアを想いつくこと」が恐らく僕の得意なことだと思います。なのでこれに該当する仕事に関わること、できればその市場規模は汎用的で応用がきくことであることを条件に自分のやりたいことを広げていこうと思いました。

起点を繋げていったら中小企業診断士になった

上で挙げてきた3つの起点をそれぞれつなげていくと、「課題に対応できる何者かであり、ソーシャルビジネスや起業関連で、軸がない僕は逆に全方位に向けて自分の得意なことをやる」になりました。そこで「社会課題で起業をする人に対して共感をしてアイデアとノウハウでサポートする仕事がしたい」と思い至るようになりました。コンサルティングに資格は要らないので今すぐにでもできるのですが、志を持って起業する人が一番足りずサポートを欲するアイデアは活動資金の調達と運用ではないだろうかと思って、それが学べかつ仕事として活かせる中小企業診断士になりたいと思うようになりました。

ということが僕が中小企業診断士を志す起点です。ここに来るまでに時間はかかりましたが、全く何一つ無駄なことは無く自分に活きていると思います。そう思えるのはひとえに僕が人生で会ってきた人がみんなマジで良い人ばっかりで、僕もまたみんなの良いところを素直に信じて見てきたからだと思います。マジ感謝です。

というわけで聞いてください。チームしゃちほこで「マジ感謝」。